2018年3月5日月曜日

「私は ... にいません」の伝え方

今回は、「私は ... にいません」のような基本の否定表現を学習します。

Tamuli mu Zambia (あなたはザンビアにいません)

主語が「私 = N」以外については、主語の前に「Ta」を付けることで否定表現となります。

  • Tauli mu Zambia. = You are not in Zambia. (単数, 敬意無し)
  • Tamuli mu Zambia. = You are not in Zambia. (複数)
  • Taali mu Zambia. = He/She is not in Zambia. (敬意無し)
  • Tabali mu Zambia. = They are not in Zambia.
  • Tatuli mu Zambia. = We are not in Zambia.

「He/She is not」の「Taali」は、人や本によって「Tali」と省略して書かれることもあります。

Nshili mu Zambia (私はザンビアにいません)

「私 = N」の場合のみは特殊で、主語の直後に「shi」を入れることで否定表現とします。

  • Nshili mu Zambia. = I am not in Zambia.

この場合、N と L が連続しないため「li」が「di」に変化することはありません。


Be動詞, 現在形以外の場合

詳しくは別の機会にも学習しますが、動詞の種類や時制に関わらず基本的には同じ方式で否定表現にできます。

  • 主語が「私 = N」の場合 ... N の直後に shi を入れる
  • それ以外の場合 ... 主語の直前に Ta を入れる

例えば、動詞が「cita = do」であれば以下のようになります。

  • Ncita = I do.
  • Nshicita = I don't do.
  • Mucita = You do.
  • Tamucita = You don't do.

利用例

友人から今いる場所を尋ねられたとき
 A: Bushe muli pa citesheni? (Are you at the station?)
 B: Awe, nshili pa citesheni. (No, I'm not at the station.)

単語まとめ

  • 名詞
    • icitesheni = a station
  • 動詞
    • -cita = do
  • その他
    • awe = no
    • mu = in
    • pa = at
    • bushe = "?" (Question marker)