Mwashibukeeni (おはよう)
「Mwashibukeeni. (ムワッシブケーニ)」は朝の挨拶です。「おはようございます」や「Good morning」に対応します。
相手から挨拶されたら「Eya mukwai. (エヤ ムクワイ)」と返しましょう。親しい間柄であれば、「E'e(エーェ)」と短く返しても良いでしょう。どちらも「Yes」を意味しますが前者の方が丁寧な表現です。
なお、英語への厳密な直訳は難しいのですが、「Mwashibuka. (ムワッシブカ)」が「You have waken up.」という意味で、その末尾に丁寧表現の一種である「eni」がくっつくことで挨拶となります。
Mwapoleeni (こんにちは)
「Mwapoleeni. (ムワポレーニ)」は昼の挨拶です。「こんにちは」や「Hello / Good afternoon」に対応します。返答は同じく「Eya mukwai.」です。
直訳としては「Mwapola. (ムワポーラ)」が「You have been well.」という意味で、それに「eni」がついて挨拶となる形です。
なお、詳しくは別の投稿で紹介しますが、ベンバ語では「Mwa + 動詞 + eni.」形式の表現を使うことで相手の状態に応じた挨拶を行うことができます。例えば食事中の人には「Mwaliileeni. (ムワリィレーニ)」、休憩している人には「Mwaikaleeni. (ムワィカレーニ)」といったように挨拶が変化します。
Cungulo mukwai (こんばんは)
「Cungulo mukwai. (チュングロ ムクワイ)」は夕方~夜の挨拶です。「こんばんは」や「Good evening.」に対応します。
「po」を付けて「Cungulopo mukwai. (チュングロポ ムクワイ)」と言うこともできます (表現が少し丁寧になります)。返事は例によって「Eya mukwai.」です。
なお、「cungulo (チュングロ)」は「夜 = evening」という意味なので、日本語で直訳すると「お晩です」が近い表現です。
ベンバ語の会話では最頻出の単語なのですが、困ったことに日本語や英語には直接対応する言葉がありません。近い表現としては「Sir / Madam」で、「文末に付けると尊敬を表す」という効果があります。
「Muli shaani mukwai.」や「Mwashibukeeni mukwai.」といったように他の挨拶に付けることもできますし、挨拶以外の会話に付けることもできます。
会話中の相槌などにも使われるため、とにかく会話では頻繁に出てきます。「Muli shaani?」と並んでベンバ語を代表する言葉と言ってもいいでしょう。
「po」を付けて「Cungulopo mukwai. (チュングロポ ムクワイ)」と言うこともできます (表現が少し丁寧になります)。返事は例によって「Eya mukwai.」です。
なお、「cungulo (チュングロ)」は「夜 = evening」という意味なので、日本語で直訳すると「お晩です」が近い表現です。
Mukwai って何?
ところで、先ほどから「Eya mukwai.」や「Cungulo mukwai.」にくっ付いている「mukwai (ムクワイ)」は何を表しているのでしょうか?ベンバ語の会話では最頻出の単語なのですが、困ったことに日本語や英語には直接対応する言葉がありません。近い表現としては「Sir / Madam」で、「文末に付けると尊敬を表す」という効果があります。
「Muli shaani mukwai.」や「Mwashibukeeni mukwai.」といったように他の挨拶に付けることもできますし、挨拶以外の会話に付けることもできます。
会話中の相槌などにも使われるため、とにかく会話では頻繁に出てきます。「Muli shaani?」と並んでベンバ語を代表する言葉と言ってもいいでしょう。
利用例
朝、友人に挨拶をする場合
A: Mwashibukeeni. (Good morning.)
B: Eya mukwai, mwashibukeeni na imwe. (Yes, good morning you too.)
A: E'e, natotela. (Yes, thanks.)
単語・表現まとめ
- 動詞
- -bomba = work
- -shibuka = wake up
- 名詞
- icungulo = evening
- その他
- mukwai = sir / madam (丁寧/尊敬表現)
- na imwe = you too / and you